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栃木県槍道連盟

Tochigi Soudo Federation

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槍道学科試験問題

【学科試験問題例】

学科試験問題(四段)

1 「槍道が上達するための用件」について語群より選択し空欄を埋めなさい。

「槍道の理念」や「槍道修練の心構え」についての理解を深め、自分なりの目標を持ち、〔1〕が修行であることを自覚して、常に〔2〕な気持ちで修行することが大切である。また、〔3〕な気持ちで師の教えに従い、基本と応用に熟達するよう修練し、稽古の積み重ねと心の工夫に努める。こうした鍛練的な実践と同時に、槍道を取り巻く理論的な研究を深め、形の習熟などによって〔4〕を認識し、心身ともに健全な〔5〕をおくることが大切である。
 語群: 理合 生活 死活 強情 素直 熱心 悪心 一生 数日

2 「構えと目付け」について語群より選択し空欄を埋めなさい。

目付けは、良い姿勢を維持するための目の役割とともに、相手の動きに対して、常に有利な体勢を維持したり、相手の変化に対応するための目の動きのことをいう。目は相手の顔面(目) を中心に、全体を見るようにするのが基本的な方法である。
(1)遠山の目付け(紅葉の目付け)
ー〔6〕を凝視するのではなく、遠い山を見るように相手の〔7〕に注目する。
(2)二つの目付け
ー特に相手の〔8〕とこぶしに着目する。
(3)脇目付け(帯矩の目付け)
ー相手の帯(腰)のあたりに目を付けて、相手と視線を合わせないようにする。
(4)観見二つの目付け
ー宮本武蔵のいう心を見る「観の目」を〔9〕働かせ、現象を見る「見の目」を〔10〕働かせて現象にまどわされないようにする。
 語群: 槍先 喉元 足元 胸部 腹部 全体 一点 強く 弱く


   平成27年4月 栃木県槍道連盟



*解答

〔1〕一生   〔2〕熱心   
〔3〕素直   〔4〕理合   
〔5〕生活           

〔6〕一点   〔7〕全体   
〔8〕槍先   〔9〕強く   
〔10〕弱く   

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